2013年12月20日

マミちゃんのクリスマス(書き込み寺第24回参加企画)

マミちゃんのクリスマス (「マミちゃんの不思議な日常」より)  

12月となると、あちらこちらでクリスマスの話題でもちきりになる。
麻美の通う中学校でも、クラス内では、
「クリスマスはどう過ごすの?」
「私は、家族でケーキやみかんを食べたりして過ごすかな」
「これって、なんだか【家族の絆】を感じるね。あたしはカレシと一緒に街ブラよ!」
「いいな〜!私も早くカレシ欲しいな〜!」
と、早くも友人同士でクリスマス当日のプランなどを教えあっていた。
そう言う同級生の会話を耳にした麻美は、
(そうか、もうすぐクリスマスね)
そう思いながら、ふと考えてみると、さっき会話で同級生が話していたように、クリスマスの日は、夕飯の時に家族でケーキやローストチキンを食べて終わりだった。
(私って、クラスの男友達もいないし、一緒にワイワイ出来るような親友も少ないから……)
しかし、今年の麻美は今までとは違っている。
なにしろ、同級生にはない「動物や物と話を出来る力」を持っているのだから!
今思えば、【出雲の八百万の神々】から特別な力を授かってからは、毎日が楽しいものになった。
家に帰れば、ペットでもあり親友でもあり、はたまた相棒で人生の指南役でもあるハムスターのチャッピーが私の帰宅を待っている。
更に町に出ると、公園にはチャッピーの仲間の鳩さんや地域の守り神様である鶏さんもいる。そして近所には私と同じ様に動物と話が出来る小学生の男の子、ヒカル君もいる。
そしてなりより、私の身の回りの商品のいくつかが私の仲間や話し相手になってる。
(これだけ仲間がいれば、きっと今年のクリスマスは楽しいものになるだろうね)
麻美は思った。

12月中旬のある日の放課後、学校と自宅の間にある公園を通ると、ヒカルがいつものようにベンチに座っていた。側には数羽の鳩が集まっている。
「あ、マミちゃんだ!」
「ヒカル君こんにちは」
「ボク、公園の鳩さんともお話が出来るようになったんだよ!」
「良かったね。ここの鳩さんは、チャッピーとも仲良しなんだ」
「うん、さっきも鳩さんとチャッピーの話もしていたんだ」
二人で話していると、ヒカルは、
「もうすぐクリスマスだけど、ボクの家にはサンタさんが今年は来ないってお母さんから言われた……」
「そうなんだ……」
すると麻美の足元に一羽の鳩がやってきて、
「ヒカルくんの父親が今年の秋から北海道に単身赴任しているんだ。だから母親と二人で暮らしているんだ」
鳩は更につぶやいた。
「その母親もスーパーマーケットで働いているので、書き入れ時のクリスマスの時期は帰宅も遅いんだ。だからたぶんクリスマスの日も一人で過ごすんじゃないのかな?」
鳩から教えてもらった情報から総合して考えると、麻美は少し神妙な顔つきになった。
(だからヒカルくんは……)
麻美は、少しでも彼のやるせない気持ちを和らげる為に、ちょっとした物語を聞かせてあげた。
「サンタさんは、クリスマスの日の夜、遠い遠い国からはるばる海を越え山を越え、世界中の子供達にプレゼントをあげて回る事はヒカルくんも知っているよね」
「うん、知ってるよ。それがサンタさんの仕事だからね」
「……実はサンタさんって、人数が少ないから、家の無いような貧しい子供達や、親のいない子供達に向けてプレゼントを差し上げるだけで精一杯なんだよ。だから、家に住んでいて、食べるものも沢山あって、お父さんお母さんのいるヒカル君の家まではサンタさんは回れないんだよ」
ヒカルくんは麻美の話を黙って聞いている。そして大きく頷き始めた。
「だから、サンタさんは来ないからって、悲しまなくてもいいんだよ。だって、ヒカル君には帰る家もあって、家に帰るとおいしい食事が出来ていて、家には温かい部屋とお風呂があって、何よりも優しい両親がいるんだから……」
「そうだね。ボクよりも、サンタさんからプレゼントを欲しがっている子供達が世界中に沢山いるんだね。だからうちにはサンタさんは来られないんだね」
「そうよ。それに一番うれしいプレゼントは金額より真心よ。たとえ小さくても、一生懸命作った手作りのプレゼントを、心を込めて贈れば、もらった人にとっては、どんなに高価な品物よりも最高の宝物になるんだよ」
「うん。わかった。ボク、マミちゃんの話を聞いてなんだか元気になっちゃったよ」
「うふふ、ヒカルくんったら。……そうだ、クリスマスの日、私の家に来ない?」
「え、マミちゃんの家に遊びに行っていいの?」
「いいわよ。もちろんおうちの人に断ってからね」
「わかったよ、マミちゃん」
ヒカル君の弾むような声が辺りに響くと、鳩たちと一緒に公園を後にした。
麻美は、以前ラジオで聴いたクリスマスの物語と、親から教えてもらった【貧者の一灯】の言葉の意味を適当に織り交ぜた即興的な話であったが、ヒカル君を勇気付けるものとしては最適なものに仕上がった感じだ。
足元にいる鳩たちも、
「さすがはマミちゃんだね。守り神様も喜んでいらっしゃっているよ」
と口々に話してくれた。
「ありがとう。そろそろ私も帰るね。守り神様にもよろしくね」
麻美は、鳩に向かってそう言うと、公園を後にした。

麻美が帰宅するなり、部屋にいるチャッピーは早速、
「公園の鳩から話を聞いたよ。やっぱり心の優しいマミちゃんらしい良い回答だったね」
麻美は、(神仲間の情報伝達力は速いな)と思いながらも、
「だって、私のところにもサンタさんは来なかったよ。まあ、クリスマスの翌日、枕元におもちゃが入っている箱が置かれていたけど、これはサンタさんが持ってきたものではないと薄々分かっていたし」
チャッピーは、(マミちゃんって、小さいときから現実的な考えを持っていたんだ……)と苦笑しつつ、
「それで、クリスマスの日にヒカル君を呼ぶんだね。あの子、元気でかわいい子だからボクも好きさ」
「そうなんだ。後でお母さんにも話してみるよ」
夕飯後、チャッピーに、
「クリスマスの件について、お母さんに頼んだら、OKをもらえたよ」
「マミちゃんよかったね」
「けど、お母さんに、『マミって、不思議と年下の子には好かれるんだよね。せめて同級生の男の子をうちに呼んでくれるなら、お母さんもうれしいけど……』だって。私って色気が無いのかな?」
「いやいや、そこがマミちゃんのいいところさ」

そして、クリスマスの日。
午前9時、待ち合わせの公園にいつもの自転車で向かう麻美とチャッピー。
すでに公園の時計台の下に、ヒカルは立っていた。普段の半ズボン姿とは違って、上下おそろいのジャージ姿で、頭には毛糸の帽子、首にはマフラーをしている。
「マミちゃんこんにちは。今日はよろしくね!」
「あら、今日のヒカル君、なんだかスポーツスタイルだね」
「うん。お母さんが『外は木枯らしが吹いているから、暖かい格好して行って来てね』って言われたんで、これを着て、家から公園まで走ってきたんだ」
「じゃあ、今はポカポカだね」
「うん。……それじゃあ、マミちゃん家に行こうよ」
「わかったわ。じゃあ自転車に乗って」
麻美の乗る自転車も、麻美とは少し前から会話が出来るのだ。麻美がこぎ始めると、自転車の方から語り始めてきた。
「おや、今日乗っているのは、いつかの少年だね」
「そうよ、これから私の家で、二人でちょっとしたクリスマス会をするのよ」
「そうかそうか。じゃあ、僕からもささやかながら……」
と言うと、自転車の後輪から白い息のような、まるで車やバイクの排気ガスのような物を出すと、普段よりも速いスピードを出した。
「この自転車速い!」
「だって、この自転車、私の仲間だもん」
「やっぱりマミちゃんってすごいなー」
家に着いた2人と1匹。
「お邪魔します」
「お、ヒカル君、礼儀正しいね」
「うん。ボク、いい子でしょ」
「そうね。こうやって礼儀正しくなると、私のようにいろいろな動物と話せるようになれるかもね」
その話を聞いてヒカルは、多くの動物と会話が出来ると知って、少し照れていながらも目は輝いていた。
麻美の部屋に入るなり、
「うわー、きれい!」
何と、麻美の部屋でありながら雪が降ってるのだ。だけどこの雪は降っても床に積もらず、しかも触っても冷たくない。
もちろんこれはチャッピーが持つ【不思議な力】の一つで、神の啓示を受けたチャッピーが、この日のために特別にあつらえた仕掛けなのは言うまでもない。
部屋の真ん中にあるこたつの上に、ショートケーキとジュースが2つ置いてある。母が用意しておいたものだ。
(お母さんありがとう)
麻美は心の中で感謝すると、こたつにいるヒカルに向かい、少し改まって、
「ささやかなクリスマス会だけど、今日のためにヒカル君が喜んでくれるように準備したの。短い時間だけど、楽しんでいってね!」
招かれたヒカルは、
「マミちゃん、ボクのためにクリスマスをしてくれてありがとう。本当にうれしいよ!」
と照れながら、ポケットの中から小さな袋を出して、麻美に手渡した。
麻美は、袋を開けると、
「素敵なミサンガね。どうもありがとう」
それは、ヒカル手作りのミサンガだった。家にあるボタンやビーズ等を使って作ったものだ。
(きっと、あの時話した【貧者の一灯】に心を打たれて一生懸命作ってくれたんだね)麻美はそう考えると、思わず目が潤んだ。
「ヒカルくんも、少しずつ立派になってきたね」
チャッピーもなんだかうれしくなった。
麻美は机の上にある大きな紙袋を手に持つと、
「今度は私からね」と言いながら渡した。
「今日のために作ったクッキーよ。家に帰って食べてね」
「ありがとう。お母さんと一緒に食べるね」
結局何もプレゼントを用意していなかったチャッピーがふてくされるといけないと思い、
「プレゼント交換はこれまでにして、早速ケーキを食べましょうね」
「うん」
それから、二人でケーキを食べたり、歌を歌ったり、チャッピーはお得意のひまわりの種の【曲食い】を披露するなど、いつもと違う雰囲気の部屋で、楽しいひとときを過ごした。
時計の針は正午を指した。
「そろそろお昼だからクリスマス会は終わりだね……」
「そうだね。ボク、お昼ご飯を食べに家に帰らないといけないから……今日はありがとう」
「私も楽しかったわ。じゃあ、公園まで送るね」
「いいよ、この辺りの道はボクは大体分かるから」
玄関で帽子とマフラーをつけると、ヒカルは、
「クリスマス会楽しかったよ。また公園で会おうね!」
と元気な声で麻美とチャッピーに向かって言うと、親の待つ家に向かったヒカル。
「ヒカル君、とても喜んでたね」
とチャッピー。麻美も、
「チャッピーのひまわりの種の食べっぷりは見事だったよ」
「まあ、ボクにとっては人間が食べるケーキもクッキーも食べられないから、ひまわりの種が一番のご馳走さ!」
「じゃあ、チャッピーのクリスマスプレゼントは、ひまわりの種一袋で決まりね」
「ありがとう。これでひまわりの種の中にもぐりながら冬眠が出来そうだから、ボク、うれしいよ」
「……それって喜んでるの?ひがんでるの?まあ、いいか。……昼食食べたらホームセンターに買いに行こうっと」
雪が降る部屋の中で談笑する麻美とチャッピー。
今年は今までで最高のクリスマスを過ごせた麻美であった。


posted by K.S at 23:46| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月17日

B級グルメ

ここ数年、B級グルメが各地で出来、いずれも高い人気を博している。
そもそも安くておいしいがモットーなので、人気が出るのは分かる。
そういった折から、最近それらをめぐるガイドブックが出来た。
私が見たのは関東版だが、関東だけでも200種以上掲載されている。

ただ、以外にも東京のB級グルメが乗っていなかった。あるにはあるが、ドライブの観点からするとあえてはずしたのかもしれない。
ちなみに、この本で紹介した店は、あくまでも代表格のような感じなので、掲載した店以外にもおいしい店があるかもしれないのだが。
posted by K.S at 21:16| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月10日

日本について英語で紹介する本

私が持っている「日本を英語で紹介する本」の中で、目からうろこが落ちる表現があった。

日本で人は、「おじさん」という言葉は、叔父と中年男性一般を指す言葉であり、若い女性はだれでも「お姉さん」つまり姉妹なのである。と。

つまり、日本人は、誰かの親戚だと言う事が広く信じられてると言うことだ。まあ、もともと日本は単一民族ですし、古くから天皇を家長とした一大家族国家だとうことが良くわかる。 端的には日本は閉鎖的な社会と言われても仕方ない、とこの本では結論付けられているが。
posted by K.S at 21:15| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月13日

カラオケボックスの選曲本

これも本の一種なので。
カラオケボックスにある選曲本は、個人的に好きで、カラオケの時には「あ」から歌える曲を片っ端から入力しています。
最近は、ペーパーレス化が進み、タッチパネルで選曲できる方式に変わって、曲を探す楽しみが減り、少しつまらなくなった感じがする。

ちなみに選曲本は、店によっては古い物を譲ってくれるところがあり、私も数年前にカラオケボックスにもらったものを持って居ます。
これもいずれはなくなってしまうものなのだろうか。
posted by K.S at 22:07| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

時刻表1000号

鉄道などのダイヤを掲載したJTBグループの「JTB時刻表」が、20日発売された5月号で通算1000号に達した。

 創刊は1925年で、現在国内で発行されている時刻表のうち最も古い。1925年4月、JTBの前身「日本旅行文化協会」が「汽車時間表 附汽船自動車発着表」を創刊し、鉄道や汽船などの交通機関の運転時刻を収録し、巻末に旅館やホテル案内も掲載した。前後の運転時刻を比較できる雑誌ならではの見やすさで、現在でも旅行者や鉄道ファンに親しまれている。
(毎日新聞より)


今でも隠れたベストセラーと言われている。しかしネットで時刻検索が出来るようになったため部数はピーク時(86年)の約200万部から、現在は約15万部に減っている。けど紙上で旅行できる魅力は今でも変わらない。
ちなみに駅に掲示してある時刻表をそのまま本にしたものも以前はあったが最近は見かけなくなった。
posted by K.S at 22:42| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

「20世紀少年」読破

前々から気になっていたコミック「20世紀少年」(浦沢直樹さん著)を全巻(続編の「21世紀少年」含む)を満喫で一気に読破した。

私は浦沢さんの作品は一度も読んだことがなかったが、とにかく絵が細かい(写真を取り込んだ箇所もあり)のが第一の印象でした。この作品は過去と現代、そして未来のエピソードを行き来する珍しいタイプの漫画である。その為昭和40年代の風景もそれなりに描かれている(ノスタルジー色は弱いが)
昭和40年代の主人公の少年時代に起きた【子供の遊び】が発端に世界が破滅するまでの様子を、過去の思い出を思い起こしながら真実を解き明かす大作であり、SF作品としてもかなり緻密に練り上げている。

個人的にはキャラクターの描写が劇画調で余り綺麗ではなく、人が殺されるシーンが多いのが気になったが、作品の性質上仕方無い点もある。時代や場面の変化が顕著で(突拍子もなく時代が変わった場面もある)ある意味読者に混乱を与えているきらいがあった。しかしばらばらのジグソーパズルが少しずつ出来上がっていくように真実がわかっていったり過去のエピソードとオーバーラップされる点ではかなり読み応えがあるといえる。
あとは作品の冒頭で焦点がややぼやけているのと終わり方がやや不明瞭なのも気になった。終わり方はSF物にありがちなタイプと言えばそれまでだが。

映画になったので、もし時間があれば一度拝見してみたいものである。
posted by K.S at 17:28| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

ケイタイ依存症

奥田英朗さんの「イン・ザ・プール」(文芸春秋)を読んだ。
短編集であり、風変わりな精神科医・伊良部と医師の元に来る変な患者との交流を描いている。
この神科医の物語はいくつか作品がある。実際にこの本(文庫だが)も表題を含め5作が収録されている。
感想としてはまあまあと言った感じである。ページ数が少ないのでやや展開に欠けるといった印象であった。

その中で、個人的にはケイタイ依存症の高校生の話である「フレンズ」が印象的であった。ネタばれになるので詳しくは書かないが、一日に数百通メールを送信していて、親からケイタイ依存症を治すように言われている男子高校生が主人公。友人とのメールを返信しないと気が落ち着かないと言うから典型的ともいえる。
ちなみに作品が収録された単行本が出版されたのは2002年、やっと携帯電話が若い人に浸透して来た頃の話である。文中に「携帯が10円」と出てくるが、今となっては夢のような時代ではある。
その頃は携帯のパケット代も定額ではなく、カメラ付き機種も珍しかったと思う。勿論ケイタイ依存症の人も今より多くはなかったであろう。その頃からこのような作品を世に出していると言うことはひょっとして今のケイタイ産業の隆盛とそれに伴う副作用を既に予知していたのかもしれない。
そう考えると若者、特に中高生には読ませたい作品であると思う。なお、携帯のメールでしかつながっていない現在の若者の心理状況も捉えていてかなり興味深い。
posted by K.S at 17:45| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

私の書いたエッセーが本になります

本と言っても本屋に置かれるものではなく、自費出版に近いのですが。

兵庫県明石市にある、日本で数少なくなったガリ版印刷所が主宰する文集に応募して、採用が決まりました。
ちなみにこの文集は、今年の春に【昭和と平成】をテーマに内容自由で作品を募集していることをたまたまNHKのラジオ番組で知り、それがきっかけで応募しました。
私のサイトにあるエッセーの中からいくつか応募して、その中の「幼い日本人」が採用されました。
ちなみに本名で投稿しました。

ちなみに今回出版されるガリ版文集【平成はやくも20年】は日本各地から50人以上が応募された作品を元にガリ版にて印刷製本したものであり、来月発行される予定です。
投稿者には無料で進呈され、希望者には1000円程度で販売するとの事。
なおこの文集の宣伝は自由に行って良いと、代表の安藤様が話されていましたので、この場を借りて報告いたしました。

文集希望及びお問い合わせは、
「ガリ版の灯を守る会」
電話番号:078-912-2733(アンドー・トーシャ出版)
へお願いします。
posted by K.S at 20:11| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

久々に買った小説

私は本を買うときは、【再読に耐えるもの】を第一に選んでいる。
したがってエッセーの類や日本の文化を英語で紹介する本などの実用的なものが多く、小説は少なかった。
最近買ったものとして「ハリーポッター」シリーズくらいである。

先日久々に小説を買って読んでいる。
「ブレイブ・ストーリー」だ。
以前同小説が原作のアニメ映画を見て感動した。子供向けに味付けされているとはいえ、大人でも楽しめる作品で正統派のファンタジー作品であった。
そのため映画の原作を読みたくなるのは当然で、早速古本屋に行ってきた。
まあ以前から同作品は知っていたが文庫本でも3巻ある長編であるため価格が高くしばしあきらめていたが、古本屋で100円で売っていたので全部間って、今3割ほど読み終えた。
映画と違って内容が濃く、今後も楽しみである。
なお、作者は宮部みゆき氏である。氏は今まではサスペンス小説や現代の諸問題を題材にしたものの他、時代小説も多く執筆して、はたまはSFも手がけている。
いわばマルチ作家といえよう。
私も一応3つの違ったジャンルの小説作品を書いているが、宮部氏にはとうてい及ばない。プロであるから当たり前だが。
本当に弟子にしてもらいたいくらいである。
勿論冗談だが。
posted by K.S at 21:10| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

子供向け雑誌の付録

子供が小さいので良く雑誌を買ってくる。
子供向けのキャラクターが載った雑誌で結構昔からある。
それについている付録で、組み立て工作的なものがあるが、結構侮れない。
折りたたみ式の携帯電話を紙工作で再現していて、ちゃんとそれなりの形になっている。
きっと製作者は一生懸命アイディアを絞っているのだなと感心してしまう。
ペーパークラフト関係は日本ならではのお家芸だと思う。折り紙にも通ずる手先の器用さと立体工作技術の賜物だと感じた。
posted by K.S at 22:41| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月19日

旅行の友

少し前までは、旅行の際に必ずもって行くものとして時刻表があった。
電車の旅になれている人は勿論、そうでない人も持っていた。車内で時刻表を見ながら行き先を決めている人もいた。

最近ではガイドブックが増えているような気がする。大手出版社から出ているガイドブックは確かに見やすい。
しかし地元で製作しているガイドブックやパンフレットのほうがかえって分かりやすいこともある。こういったものでは、地元の人しか知らない隠れた名店も乗っていることがあるからだ。
posted by K.S at 20:59| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

子供向けの絵本

子供と児童館などに行くので、必然的に絵本を手にすることがよくある。

絵本といっても私が興味があるのは絵事典関係である。
今日は身の回りのもの(食べ物や電化製品など)や乗り物が英語併記されている本を見てきた。

基本的に子供(特に男の子)は乗り物が好きで、これらの本にはパトカーや消防車といった特殊車から新幹線まで多ジャンルにわたっている。
新幹線など電車の類は比較的身近であるし外観がかっこいいので絵本のほかにもビデオやDVDにもなっている。内容も鉄道ファンの大人でも我慢して見られる範囲の内容もある。
その一方で、消防車など以外の特殊車は比較的地味な存在といえる。しかし日常生活には無くてなならない。これらの車まで網羅している絵本はそれほど多くない。
子供向けではないからかもしれないが、バキュームカーや犯人護送車やフォークリフトやゴミ回収車は人気の無い特殊車なのかもしれない。

しかし今日見た子供向け乗り物図鑑には、なんと霊柩車が載っていた。
外観が独特なものだからかもしれないが、霊柩車自体子供向けではないと苦笑した。まあ人間は生まれたからには必ず死ぬのだけど。
posted by K.S at 17:01| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月20日

隠れたベストセラー

隠れたベストセラーの書物と言えば、世界的レベルだと聖書が挙げられる。世界各地の言語で翻訳されていて、出版数も多いとされている。日本ではせいぜい教会かホテルにしか置いていないことが多い。もちろんキリスト教圏の国々では一般家庭に一冊は置いているであろう。

けど日本では仏教国でキリスト教徒は全体の数%にも満たない。
そうなると日本のどの過程でも必ずおいてある書物となると何かを考えてみた。
おそらく電話帳であろう。かつては電話がある世帯には必ず50音のと職業別の電話帳が配布された。ただ使うことはほとんど無かった。
最近では個人情報の一種と考え、利用価値の少ない一般家庭の番号が載っている電話帳は希望者だけの配布になった。また同じ考えから自分の家の番号を電話帳に載せない家も増えた。それ以前に携帯電話で毛を所持し、固定電話を持たない家庭も出てきた。
こうなっていくと一般家庭の電話帳がなくなるのではないかと思う。電話帳=タウンページという時代が来るかもしれない。
もちろん個人情報ということで携帯電話はこれからも電話帳に乗らないし、携帯電話だけの電話帳は絶対にできないはずだ。
しかもインターネットによる企業店舗の検索も進むことから、わざわざ紙の電話帳で調べること自体時代遅れになることもあるだろう。
いずれは「電話帳」は死語になってしまうのであろうか?
ただ、電車の時刻をネットで調べる時代になっても本の時刻表は残っていることを考えると、将来も何らかの形でタウンページは生き残っていくのかもしれない。
posted by K.S at 22:46| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

街角探訪

私のサイトに「街角探訪」という写真コーナーがある。
文字通り街角を歩いていて見つけたものを携帯カメラで撮り、それを載せています。
その中に【面白い看板】と言うコーナーもある。こういったものは何気なく見つけることもあり興味がわく。

ちなみに面白看板などは個人のホームページにも探せばあるが、老舗的な存在としては、単行本「VOW」シリーズがある。
知っている方も多いかもしれないが、週刊誌「宝島」に掲載された素人投稿ページを元に編集した本で、20年以上続いている。
内容も面白看板のほかに、新聞雑誌広告の誤植や変わった商品など多彩。
最近では携帯のカメラで撮影して投稿している作品もある。
私は単行本もほとんど持っているが、良くぞこのようなものを見つけたな、といった感じの面白いものが多い。
posted by K.S at 22:36| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

昭和の時代を舞台にした漫画

私のHPのコンセプトは【昭和30年代】である。
この時代を舞台にした作品として、西岸良平さんの「夕焼けの詩」がある。近年は映画化されて、【昭和30年代ブーム】を定着させた。
私の好きな作品でコミック本は全巻持っている。作品を書くに当たっての資料として大いに活用している。

そのほか昭和30年代を舞台にした作品を書く漫画家は何人かいる。
その中で特に、当時の懐かしい風景を独自の書き方で表現している漫画家を紹介する。
滝田ゆう氏である。故人であるが昭和の町と人を独特のタッチで書いた作品が知られている。

私は知人に薦められて氏の作品を読んだが、当時の空気がそのまま感じられた。
はっきり言って氏の絵はお世辞にも上手ではないし今風ではないが、スクリーントーンを全く使わないで描いた絵の一つ一つに哀愁が込められている。おそらくこのブログを読む人の多くが好まない絵かもしれない。
しかしどこか懐かしみのある絵に共感を持つ人もいるかもしれない。
戦前の東京下町を舞台にした名作があるが当時の世相と庶民の生活がありのままに書かれている。

滝田ゆう氏の傑作選「もう一度、昭和」が祥伝社から出版されているので興味があったら読んでみるのもいいかもしれない。
posted by K.S at 21:02| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

昭和40年代

私のサイトは昭和30年代をコンセプトに構成しています。

それでは、昭和40年代は、と言うと、高度成長時代からひと段落してある程度は生活が豊かになってきた時代だと言える。
しかし地方や都会の下町ではまだまだ昔ながらの風情が残っていたと言う。
「東京のちょっと昔(平凡社)」は、昭和40年代の下町に住む庶民のありのままの姿を撮影した写真集である。
全ての写真が白黒であるのも味があっていい。
下町でも道路は舗装されているし、TV受信機やビルも写真中に出てきているが、路地裏での子供の遊びや井戸など、どこか昔懐かしい。

ちなみにこのくらいの時代になると庶民の服装にも今に近い格好だし生活スタイルも現在とあまり変わらない。

以前TVで「ちびまる子ちゃん」の実写ドラマを放送していたが、登場人物の様子や家の様子が今とそれほど変わっていないことに少し感動した。この作品は昭和45年前後の静岡県が舞台になっているが、映像で見た限りでは現代ドラマとさほど変わっていない。ドラマに当たって多少は今風にリメイクされているのではあるが。

しかし昭和40年代になると「ノスタルジー」から少し遠ざかってしまうのではないか。

話を元に戻すが、下町ののんびりとした時間と素朴な庶民の姿がこの写真集に凝縮されている。今では地方の小さい町でか見ることのできない
風景が、30年前の東京ではごく普通にあったということも特筆すべき点といえる。
posted by K.S at 21:02| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月30日

高速道路のパンフレット

厳密には本ではないが、今回はパンフレットのことについて書きます。
高速道路のサービスエリアなどで無料でもらえる道路地図についてであるが、以前はA4のサイズの半分くらいの大きさで折りたたみ式になっていて、周辺の道路地図とサービスエリア・パーキングエリアの案内が書かれたものであった。旅行のルート作りや休憩の情報が掲載していて便利であった。全国それぞれの地域に分かれていて、全部そろえれば日本全体の地図とエリアガイドが分かるのである。
道路公団の時代、サービスエリアの運営も財団法人が経営していた。全国共通でありサービスも、今からすればあまり良くなった。
10年前にサービスエリアの運営が2つの財団に分割され、競争原理が生まれた。
閉鎖的な高速道路のサービスエリアもサービスが向上し規制緩和でいろいろな専門店ができた。それによってガイドマップもより分かりやすくなった。(ただし全国すべてそろえたガイドマップは有料になったが)

数年前道路公団は民営化され、サービスエリアの運営も民営化された。
現在ではさらにサービスが向上された。しかしエリアガイドマップは一新し、小冊子になったのである。地図やエリアガイドに加え、周辺の観光案内や読み物、プレゼント案内など、気軽に読める複合的パンフレットになってしまった。その一方でエリア案内は簡素化された。
私は今までに何回か運営会社に改善を求めたが一向に改善されていない。
個人的には今までと同じように、ガイドマップとエリアガイドだけの冊子にし、その他の情報は単独で情報誌にすればいいと思っている。
posted by K.S at 21:30| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月23日

専門書であるが

会社にある専門書でなかなか興味深い本がある。
「水の衛生管理(中央法規出版)」
1979年に発行された古い本であるが、今でも流通はしている。

水質管理に関する専門書なのであるが、【水】について普通の人でも分かりやすく書かれている箇所がある。
水とは何か、とか、水に関する豆知識的なものから水と衛生にかかわる話や水と災害に関する文(災害が起きたという想定の擬似体験物語風)もある。
もちろん水質管理の人のための専門書なので一般の方には難解なページも多いのではあるが。

posted by K.S at 21:21| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

パズル雑誌

私はクロスワードパズルが好きである。
時間があるときや長旅の際には必ずパズル雑誌を購入する。もっとも私の場合は解いたら終わりであり、懸賞に応募したことはない。

少し前まではパズル全般を取り扱った雑誌しかなかったが、ここ数年ジャンルが細分化され、たとえばナンクロ専門とかお絵かきパズル専門とかいった雑誌が多数売られるようになった。
「脳トレ」のブームでパズル関係の雑誌が増えているが、いずれは淘汰されるであろう。

けど純粋に知識を試すのであるならばクロスワードパズルがお勧めである。言葉を知らないと問題を解けないのである。ある程度マスが埋まれば前後の言葉の並びで分からない部分も解くことも出来るので知らない言葉を知るきっかけにもなる。
暇つぶしには最適である。
雑誌は400円前後が一般的だが、最近では100円ショップでもパズルの本が売られているし(ただ景品は安めだが)携帯の公式サイトにもあるので気軽に楽しめる。
posted by K.S at 23:07| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月07日

時刻表

私は昔から時刻表を見るのが好きです。
しかし近年はインターネットや携帯サイトで行き先と出発駅を入力すると乗車する電車が瞬時に表示される。
普段電車をあまり使わない人や乗換えを多用する場合には便利である。
けど私の場合は時刻表を引いて調べると言う楽しさがなくなってしまったと思う。まあ社用で行くときは【楽しい】といえないのであるが。

旅行やぶらり旅のときは時刻表を買ってページをめくりつつ列車を追っていくのがいいのである。
けどそういった楽しみも少しずつなくなってしまうのかと考えるとさびしいものもある。
時刻表はかつては数社から発売していたが、淘汰が進み今では大手2社しか残っていない。
自宅や職場で活躍する大型のから、旅行のときに持ち運びやすい小さいタイプもある。私は時々時刻表を見ながら机上の旅を楽しんでいる。こういった使い方もネットでの時刻検索では味わえない。
昔ながらの時刻表で調べるのもいいかと思います。
posted by K.S at 21:04| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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